最新のインプラント

最新のインプラントにはいくつかあります。まず、オール・オン・4と呼ばれるインプラントは、全ての歯を失ってしまった方へ向けて、上顎下顎にそれぞれ4本ずつだけで、全ての義歯を取り付けることができるというものです。従来は全ての歯を取り付けるのには十数本必要だったので、手術に時間がかかり、腫れも長引き、料金もかなりかかってしまうなどのデメリットもありましたが、それを見事にカバーしている治療法だと言えます。

次に、フラップレス手術というインプラントの手術方法です。従来のものだと、歯茎にメスを入れて、捲り上げ、顎骨の位置を確認してからインプラントを埋めていたのですが、これだと歯茎が腫れてしまい、長い間痛みが発生することもあります。しかし、フラップレス手術ならば、それを行わないので、酷い腫れを抑えることができます。

そして、最後は最新技術で可能になった、ノーベルガイドというものです。これは手術方法や埋め込むインプラントが大きく変わったわけではありませんが、インプラントをどの位置に埋め込むか、ベストなかみ合わせになるのがどの位置になるのか、どのような義歯にすればいいのか、ということをコンピューターグラフィックによって導き出すというものです。このノーベルガイドのおかげで、インプラントの成功率、満足度が大きく変わったと言っても過言ではありません。

インプラントの誕生

前述したように、インプラントは2世紀から3世紀の間には人間の歴史の中に登場しています。昔から失った歯を人工物でなんとか埋め合わせをしようという治療は非常に多く行われていたようですが、それが近代的な治療として改めて誕生したのは、1910年代です。その後も埋め込むインプラントの形を工夫するなどして様々な改良がおこなわれていたようですが、その後数十年はインプラントの評判は高くありませんでした。やっと現代と同じチタン合金を使ったインプラントが登場するも、それが治療としてしっかりと歯科医達に使われるようになるまでは、また時間がかかり、近代的なインプラントが登場してから、実に70年もの時間を掛けて、インプラントは米国でも広く知れ渡るようになりました。

その後の発展は目まぐるしく、いかに歯と人工の歯が馴染みやすくなるかを研究し、その成果を出しているものも、インプラントを埋め付ける際の治療方法も次第に変わってきています。日本でも90年代広く知れ渡り、2005年には薬事法の許可を受けて臨床用法が始まり、審美的治療の幅も広くなってきています。インプラントは誕生時こそ不遇なものでしたが、今では日々発展を遂げて、世界中の人々に認知されています。

インプラントの歴史

インプラント、とは体内に人口太を埋め込む、ピースメーカーのようなものもすべて含まれている総称ですが、一般的にはそれらのことではなく、歯の治療におけるデジタルインプラントのみを言う際に使われている言葉です。

顎骨にチタン合金を埋め込み、義歯を付けて違和感なく生活を送れるようにするもので、歯周病などで歯を失った人などには非常に大人気です。比較的長持ちもしますし、しっかりと義歯を固定できるので、そう簡単に外れてしまうこともありません。

ただ、インプラントという言葉自体は、ここ最近で有名になった言葉です。比較的新しい治療なのではないか、と思われるかもしれませんが、実は歯のインプラント自体は2世紀から3世紀辺りから行われている非常に歴史のあるものです。もちろん、現在のインプラントの形になるまでには時間はかかりましたが、1900年代からは治療として使われ始め、日本でも1990年代には一般的に流通するようになりました。日本はちょっとだけ歴史が浅いので、まだまだインプラントを行うことに足踏みをする人も多いです。

ですが、インプラントの誕生からの長い歴史と、安全面や確実性がより高くなっているここ最近のインプラントの治療を知れば、そのような心配はきれいさっぱり無くなってしまうことでしょう。ぜひとも、これから紹介するインプラントの誕生についてと、最新のインプラントについてみて頂いて、インプラントに対する警戒心を解いていただけたらと思います。